移動平均乖離率ダッシュボード
日経平均・TOPIX・S&P500・NASDAQの25日・75日・200日移動平均乖離率をリアルタイムで表示。上乖離(買われすぎ)・下乖離(売られすぎ)を視覚的に確認できます。
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移動平均乖離率の見方と投資への活用
移動平均乖離率とは
移動平均乖離率(かいりりつ)は、現在の指数・株価が移動平均線から何%離れているかを示す指標です。計算式は「(現在値 − 移動平均値)÷ 移動平均値 × 100」で、プラスなら移動平均より上(上乖離)、マイナスなら移動平均より下(下乖離)を意味します。
3本の移動平均線の意味
25日MA(約1カ月)は短期トレンドを示し、市場の短期的な過熱・冷却感を測るのに使います。75日MA(約3カ月)は中期トレンドで、四半期単位の相場の方向感を把握します。200日MA(約1年)は長期トレンドの基準線で、機関投資家・ヘッジファンドが最も重視します。株価が200日MAを上回っているかどうかは「強気・弱気相場」の判断基準として広く使われています。
シグナルの目安
日経平均の25日MA乖離率では、一般的に±5〜7%が過熱・反落の節目とされています。+10%超は「大幅に買われすぎ」、−10%以下は「大幅に売られすぎ」の目安です。ただし強いトレンドが続く相場では乖離が拡大したまま継続することもあるため、「乖離が大きいから必ず反転する」とは言えません。200日MA乖離のプラス・マイナスは長期トレンドの現在地を示します。S&P500の200日MA乖離が大幅プラスのとき、過去の経験則では調整が来やすい傾向がありますが、強気相場では長期間維持されることもあります。
各指数の特徴と乖離率の読み方
日経平均とTOPIXはともに日本株市場ですが、日経平均は値がさ株(株価の高い銘柄)の影響を受けやすく、TOPIXは時価総額加重のため市場全体をより正確に反映します。2つの乖離率を比較することで「特定銘柄主導の相場か、市場全体が動いているか」が判断しやすくなります。S&P500・NASDAQはUSDベースの数値です。円建て投資では為替の影響も加わります。
乖離率の主な活用戦略
逆張り派は25日MA乖離が大幅マイナスの局面を押し目買いの目安にします。順張り派は200日MAを上回っている(プラス乖離)状態を上昇トレンド継続の確認として使います。NISAでの積み立て投資においては、25日MA乖離が大きくマイナスの局面(市場が売られすぎ)で積み立て額を増やす「バリュー平均法」的なアプローチに活用できます。
注意点:乖離率だけで判断しない
乖離率はあくまで統計的な「平均への回帰傾向」を利用した指標です。トレンドが継続する相場では長期間高乖離・低乖離が続くことがあります。出来高・RSI・MACDなど他のテクニカル指標や、ファンダメンタルズと組み合わせて総合的に判断することが重要です。また過去の乖離率の振れ幅は市場の状況によって変化します。