配当金生活
シミュレーター
「月○万円の配当収入」を得るための必要元本・積立年数を逆算。NISA非課税メリットも自動計算します。
※利回りはおよその目安。為替・分配金は変動します。
掲載サービスは編集部が独自の基準で選定しています
配当金生活シミュレーターの使い方・計算方法
必要元本の計算式
必要元本 = 目標年間配当(税引前) ÷ 配当利回り
目標年間配当(税引前) = 希望月間配当 × 12 ÷ 0.7969(国内株・ETFの税引後換算)
利回り別・代表的なETFの特徴
このシミュレーターのプリセットに設定している5つのETFは、利回りの高さと引き換えに受け入れるリスクの性質がそれぞれ異なります。VYM(約3.1%)は増配実績が長く、財務健全な大型株に分散投資するもっとも安定志向のETFです。平均(3.5%)は一般的な高配当ポートフォリオの目安として設定しています。HDV(約4.0%)はエネルギー・生活必需品・ヘルスケアセクターを中心に、配当継続性を重視した銘柄で構成されます。SPYD(約4.5%)はS&P500の高配当上位80銘柄に均等投資するため利回りは高いですが、減配リスクも相対的に高めです。JEPI(約7〜9%)はカバードコール戦略を用いた特殊なETFで、仕組みが大きく異なります。
JEPIのカバードコール戦略とは
JEPIはJPモルガン・アセット・マネジメントが運用する米国株ETFで、2020年に設定された比較的新しいファンドです。運用の仕組みは「S&P500構成株を保有しながら、コールオプションを売る」というカバードコール戦略です。コールオプションを売ると、株価が一定水準を超えて上昇した際の値上がり益を放棄する代わりに、オプション料(プレミアム)を毎月受け取れます。このプレミアムを分配金に回すことで、通常の高配当ETFを大きく上回る7〜9%程度の利回りを実現しています。相場が横ばいまたは緩やかな上昇局面では高い分配金が期待できる一方、急騰局面ではその恩恵が限定される特性があります。
JEPIの分配金が変動する理由
JEPIの分配金は毎月変動します。これはオプションプレミアムの水準が市場の変動率(VIXなど)に連動するためです。相場が荒れてVIXが上昇するとオプション料は増え分配金も増える傾向がありますが、相場が安定してVIXが低下するとオプション料が減り分配金も減少します。VYMやSPYDが企業の配当金を源泉とするのと根本的に異なる点で、「利回り8%が安定して続く」という前提でシミュレーションするのは過大な想定になりえます。目安として参照しつつ、実際の分配金実績も合わせて確認することを推奨します。
NISA口座と米国ETFの税金
VYM・HDV・SPYD・JEPIなど米国籍ETFは、米国での源泉徴収税(10%)が差し引かれた後に日本で受け取ります。NISA口座で保有すれば国内の税金(約20.315%)はゼロになりますが、米国側の源泉徴収は回避できません。このシミュレーターは国内株・ETFの税率(約20.315%)を基準に計算しているため、米国ETFの実質利回りは表示より若干低くなる点をご考慮ください。
積立年数の計算について
毎年の資産増加に「配当再投資による複利効果」を加味して年数を算出しています。実際には為替変動・分配金変動・税制改正などの影響を受けます。あくまで目安としてご活用ください。